マルチ商法 ~ 連鎖販売取引 ~
マルチ商法は、マルチ・レベル・マーケティング・システムといい、一般的にいう「ネズミ講」とも類似しています。
ねずみ講が、単なる金銭配当組織であるのに対して、マルチ商法は、「物品等を購入し組織に加入する」というように、商品の流通を前提としている組織です。
ねずみ講、マルチ商法に共通する点といえば、「終局的に必ず破綻する性質のものである」ということです。
なお、ネズミ講は、「無限連鎖講の防止に関する法律」により、全面禁止とされています。
マルチ商法は、多種多様で、非常にシステムが複雑であり、一概にはいえないのですが、次のような特徴があります。
① 物品等を購入して、組織へ加入する。
② 組織の加入者がいくつかのレベルに別けられており、上位の加入者ほど大きな利益を得るこ
とができる。
③ 組織の加入者は、新規に加入者を入会させるとリクルート利益(簡単にいうと紹介による手数
料)を得ることができる。
④ 新規に加入者を入会させると、自分のレベルが上位になっていく。
マルチ商法を行う連鎖販売業者は、特に上記「③リクルート利益」によって、多大な利益を得ることができるということを強調して勧誘をするため、若年層が被害に会うケースが非常に多く、悪質な勧誘がなされていることが多々あります。
しかし、安心してください。
およそすべてのマルチ商法は、特定商取引法の「連鎖販売取引」に該当しますので、クーリングオフをすることができますし、中途解約をすることもできます。
このような契約を締結した場合、最初は利益を上げようと第三者を相手に活動するようですが、マルチ商法には限界があるため、次第に知人や身内などの親しい人達を相手に勧誘を行うようになります。
そして結果的には、親しい人達との信頼関係を破壊することとなってしまいます。また、自身の勧誘により新たに入会した加入者も同じような行動をとり、新たな被害者を生む結果にもなります。
もし今、このような契約を締結してしまっているのであれば、勧誘をせずに冷静に考え直し、契約を解除することを推奨します。
クーリングオフ期間内であれば、実損害はありません。
マルチ商法は、終局的に破たんする性質のものであることを十分に理解し、まずは、専門家へ相談をしてみてください。

安田行政書士事務所では、これまで数多くのクーリングオフ・中途解約を手掛けてきた専門の行政書士が、クーリングオフ手続や中途解約手続を代行致します。
クーリングオフに精通した専門家が関与すると、悪質な販売業者にも対抗することができ、さらに当事務所へご依頼を頂いた場合、原則として、それ以降販売業者と連絡をとる必要がなくなります。
商品等を購入時に、クレジット会社を利用してしまったという場合でも、適切に対応を致しますので、ご安心ください。
専門家である行政書士が、クーリングオフ完了(中途解約完了)まで、フルサポート致します。
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